最近になって「まだしつけも取ってない着物にカビが生えた。」とご相談にいらっしゃるお客様が多くなりました。
まだ着ていないから汚れるはずもなく、カビも生えないだろうとお考えなのでしょう。
しかし、カビは、湿度と蛋白質や脂肪などの栄養があるところであれば、どこにでも何にでも生えます。
一般的に、最近の家や収納家具は機密性が高いので、昔よりこもった湿気が換気されづらい環境になっています。
ですから、換気が充分にされないまま保管されている(しまいっぱなしの)着物は、適度のカビと蛋白質(ウールや絹)というカビの絶好の標的です。
例えば、男性の黒服(あのシカゴギャングみたいな(^_^;) )は、そう頻繁には着ないので、通勤用のスーツより虫に喰われやすいですし、カビが生えていることもあります。着物に限らずしまいっぱなしはカビになりやすいのです。
タンスの中も換気に気を配り、湿気を溜めず、防虫、防カビ剤 のご使用をお薦めします。