2010-12-21

お客様のおかげです。

12日の大安に行事が多かったのか、多くのお得意様が留袖や振り袖のアフターケアを沢山お持ちになりました。
そして口々に「これを作っておいて良かったわ。みんなに褒められました。」と仰って下さいます。
呉服屋冥利に尽きます。

我々は自分の基準でお薦めする商品を選ぶのですが、それも信用してお買い上げ下さるお客様あってのことです。

店主がこの業界に入りたての頃、ある問屋の人に「竹うちさん、この仕事をしていくなら商品の良し悪しがちゃんと分かるようにならないといけませんよ。食べ物なら食べてなくなるけど、呉服はお買いになった方が亡くなってもおたくの文庫に入って品物は残ります。自分の信じる良い商品の基準を持って仕入れをしなければ・・・」というような話を聞きました。

なるほど、お客様の事情で、安ければいいからということでお売りしてもそんな事情はあとからは判りません。あるのは商品だけで、その品が良いか悪いかだけです。

ですから、当店では品質の良い品を仕入れるように心がけてきました。それをなるべくお安く販売しても、安売り用に作られた安物とは当然価格は違います。

その違いをご理解いただき、私共を信用し、お買い上げ下さるお客様あってこそ、きょうの「呉服屋冥利」があるのだと改めて感じた次第です。

手前味噌な事をながなが書きましたが、お付き合いいただきましてありがとうございました。