2019年7月15日月曜日

着物を楽しむために(3)メンテナンス

メンテナンス
一度着た着物には、着用した時の汗が多く含まれています。

汗に含まれる皮脂や水分はカビ菌が最も好みます。

汗をきちんと飛ばさずに着物をしまうと、保管中にカビ菌が繁殖しやすくなります。

着物は空気の乾いた日に箪笥から取り出し、時々風を通して下さい。
要するに着物や帯には仕舞いっぱなしがいけないのです。


日々のお手入れ「着用後の陰干し」(汗抜き・湿気取り)
脱いだ着物はすぐ箪笥に仕舞いこまず、ホコリを掃い、同時に汚れもチェックしましょう。

しみやカビを見つけたら「しみ抜き」、「カビ取り」に出します。

たくさん汗をかいた着物、襦袢は「汗抜き」に出します。

カビが生えたり、湿った文庫紙(畳紙)は取り替えて下さい。保存剤も必要に応じて入れ換えましょう。

<当店ホームページより>

0 件のコメント:

コメントを投稿